訳文を相手に見せる。相手が一言返してくれる。それを受けて、もう少し詳しく聞いてみる。
翻訳アプリが支えるのは、こうしたやり取りの積み重ねです。ひとつの文を別の言語に置き換えたあとにも、会話は続きます。
私たちEMYSTIは、音声・会話・テキスト・写真の翻訳に対応するアプリ「TransHero(翻訳大将)」を開発しています。今回は、会話を続けるための画面について、製品の機能とあわせて紹介します。
01. 話した内容を、自分でも読めること
声で伝えられると、キーボードで入力しなくても質問を始められます。一方で、日時や地名、商品名などは、話した本人も文字で見ておきたい情報です。
TransHeroの会話翻訳では、聞き取った内容がテキストとして表示されます。自分が話した内容を画面上で確かめ、そのうえで相手とのやり取りを進められます。
これは、訳文を読むこととは少し違う役割です。相手の言語を十分に読めなくても、自分の発言なら確認できる。使う人自身が会話に参加し続けられるようにするための表示です。
たとえば、予約について話すとき。「来週の金曜日」と言ったつもりでも、画面で日付や曜日を見ながら、必要なら具体的な日にちを添えられます。画面が二人の間にある、小さな共通のメモになります。
02. 一文だけでなく、やり取りとして受け止める
実際の会話では、毎回すべてを説明し直すわけではありません。「それはいつですか」「こちらでも大丈夫ですか」と、直前の話を受けて質問することもあります。
TransHeroの会話翻訳は、それまでのやり取りを踏まえて翻訳します。会話の流れをつなぎながら、次の発言へ進むための機能です。
使うときは、一度に話をまとめきろうとせず、相手の返事を待ちながら進めてみてください。質問、返事、短い確認。その往復が、必要な情報を二人でそろえていく時間になります。
03. 文字を使うか、声を使うかは、その場で決める
翻訳の方法をひとつに決めておく必要はありません。あらかじめ用意したい質問はテキストで、目の前の相手とのやり取りは音声で。印刷された案内を読みたいときは写真で始めることもできます。
TransHeroの写真翻訳では、画像内の番号と翻訳リストを対応させています。「この箇所について聞きたい」というときに、元の位置へ戻って確認できる仕組みです。
大事なのは、機能を順番に全部使うことではなく、今のやり取りに合う方法を選べること。相手に画面を見せる、声を聞く、同じ箇所を指す。そうした自然な動きの中で使える翻訳を目指しています。
04. 言葉の向こうに、話したい相手がいる
翻訳の目的は、画面に文章を増やすことだけではありません。聞きたかったことを聞ける。返ってきた言葉を受け取れる。もう一言、話してみようと思える。その先にいる相手との関係を、少しでも支えられたらと考えています。
TransHeroは20の翻訳言語の選択肢を用意しています。簡体字中国語と繁体字中国語は別の選択肢として数えています。ライブ通訳の対応モードは、選択した言語の組み合わせに応じてアプリで確認できます。
機能の紹介とiOS・Androidのダウンロード先は、TransHero公式サイトにまとめています。Android向けの直接ダウンロードも案内しています。
開発・運営:合同会社EMYSTI。山口県下関市を拠点に、東京オフィスとともに、多言語で人と人をつなぐ製品をつくっています。お問い合わせ:info@emysti.net
About the author
- EMYSTI is a Japanese software company based in Shimonoseki, with an office in Tokyo. We develop TransHero and other multilingual products. We write about the small tasks that translation should make easier: reading a message, understanding a menu, and starting a conversation. Product information and downloads: https://transhero.jp/ | Company: https://www.emysti.net/ | Contact: info@emysti.net
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